愛されオーラに包まれて
◎由依との再会~side HARUKA~
いよいよ【B-Femme】の発売日。
私は朝早くから花村さんと一緒にわかば堂書店本店1階正面入口の特設コーナーでデモ販の設営をしていた。
『高松、中吊りポスターもう1枚あるか?』
「あ、はい」
基本的には、キレイどころのキャンペーンガールが売り込むが、社員である私達もその状況を監視しつつ声を出す。
精算のレジ打ちはわかば堂書店の人が立つ。
並べた雑誌、どれくらい売れるかな。
表紙は白石うらら…みなみちゃん。
彼女のパワーで頑張らなくちゃ。
道行く人に呼び掛け、サンプルの化粧品があることを叫び、この雑誌の魅力をアピールする。
そして、売れ行き状況を1時間ごとに会社で留守番をしている泰河のところに電話で報告をする。
でも他のデモ販やっている店も連絡しているため、泰河が出られずに派遣社員の人が受けてくれる率が高いけど。
12時半になり、花村さんから"お昼に行け"と言われたので、私は持ち場を離れ、ひとりでラーメン屋でランチ。
牛丼屋と迷ったけど、ラーメンの方が早く食べられそうだったので、味噌ラーメンを食べて30分ちょっとで戻ってきた。
花村さんをお昼に行かせると、レジに立つ人が代わっていたことに気づいた。
私は朝早くから花村さんと一緒にわかば堂書店本店1階正面入口の特設コーナーでデモ販の設営をしていた。
『高松、中吊りポスターもう1枚あるか?』
「あ、はい」
基本的には、キレイどころのキャンペーンガールが売り込むが、社員である私達もその状況を監視しつつ声を出す。
精算のレジ打ちはわかば堂書店の人が立つ。
並べた雑誌、どれくらい売れるかな。
表紙は白石うらら…みなみちゃん。
彼女のパワーで頑張らなくちゃ。
道行く人に呼び掛け、サンプルの化粧品があることを叫び、この雑誌の魅力をアピールする。
そして、売れ行き状況を1時間ごとに会社で留守番をしている泰河のところに電話で報告をする。
でも他のデモ販やっている店も連絡しているため、泰河が出られずに派遣社員の人が受けてくれる率が高いけど。
12時半になり、花村さんから"お昼に行け"と言われたので、私は持ち場を離れ、ひとりでラーメン屋でランチ。
牛丼屋と迷ったけど、ラーメンの方が早く食べられそうだったので、味噌ラーメンを食べて30分ちょっとで戻ってきた。
花村さんをお昼に行かせると、レジに立つ人が代わっていたことに気づいた。