愛されオーラに包まれて
翌朝。
目を覚ます。
隣で泰河が眠っている。
左手の薬指に違和感。
昨日、プロポーズされたんだ。
エンゲージリングを右手の指で触れる。
すると、
『それ、ずっとしててよ』
泰河がいつの間にか起きていた。
『ずっと、仕事をしている時も。これは正式な婚約指輪だから、填めていて欲しい』
「いいの?」
『うん。明日、竹内部長、日下部長、もちろん局長にも報告しよう』
そんな泰河の言葉に、ことの重大さを感じる。
「何か、ちょっと緊張する」
『俺も』
そう言うと泰河は私を全身で抱き締めた。
『でも、やっとみんなに言えるんだ。その喜びの方が強いかな。正月は、またお互いの実家に行って挨拶しようよ』
「うん!」
私も泰河を強く抱き返した。
目を覚ます。
隣で泰河が眠っている。
左手の薬指に違和感。
昨日、プロポーズされたんだ。
エンゲージリングを右手の指で触れる。
すると、
『それ、ずっとしててよ』
泰河がいつの間にか起きていた。
『ずっと、仕事をしている時も。これは正式な婚約指輪だから、填めていて欲しい』
「いいの?」
『うん。明日、竹内部長、日下部長、もちろん局長にも報告しよう』
そんな泰河の言葉に、ことの重大さを感じる。
「何か、ちょっと緊張する」
『俺も』
そう言うと泰河は私を全身で抱き締めた。
『でも、やっとみんなに言えるんだ。その喜びの方が強いかな。正月は、またお互いの実家に行って挨拶しようよ』
「うん!」
私も泰河を強く抱き返した。