愛されオーラに包まれて
2人が去ったのを待っていたかのように、
『こんにちは。本日はおめでとうございます』
と、白ワインのボトルを持った由依と剛さんがやって来た。
『やっと来られたよ。なかなか挨拶させてもらえない盛況ぶりだったから』
「ごめんね。今日はありがとう」
『素敵な披露宴じゃない?アットホームで』
『そうですよ。僕も参考にします』
剛さんはゴールドヘブンリーホテルの婚礼係にいる。
『僕の仕事は、キャプテンなんです。プランナーが新郎新婦と作り上げた予定に沿って、滞りなく宴を進める、当日の責任者です。打ち合わせをしていない分、良いとこ取りのような感じに見えますけど、僕のせいで宴をぶち壊してしまう可能性もある、かなり神経のいる仕事です』
へぇ、そういう仕事なんだね。
剛さんと由依とは、そう言えばあまり仕事の話は今までしていなかったかも。
ただ、土日が仕事の概念はホテルも書店も一緒なので、平日の休みは合わせやすいとは言ってたかな。
『こんにちは。本日はおめでとうございます』
と、白ワインのボトルを持った由依と剛さんがやって来た。
『やっと来られたよ。なかなか挨拶させてもらえない盛況ぶりだったから』
「ごめんね。今日はありがとう」
『素敵な披露宴じゃない?アットホームで』
『そうですよ。僕も参考にします』
剛さんはゴールドヘブンリーホテルの婚礼係にいる。
『僕の仕事は、キャプテンなんです。プランナーが新郎新婦と作り上げた予定に沿って、滞りなく宴を進める、当日の責任者です。打ち合わせをしていない分、良いとこ取りのような感じに見えますけど、僕のせいで宴をぶち壊してしまう可能性もある、かなり神経のいる仕事です』
へぇ、そういう仕事なんだね。
剛さんと由依とは、そう言えばあまり仕事の話は今までしていなかったかも。
ただ、土日が仕事の概念はホテルも書店も一緒なので、平日の休みは合わせやすいとは言ってたかな。