その背中と

"ごめんねーもう満たされちゃってます!!!笑"

"は?せこwwwww"

"ごめんね(._.)笑"

"じゃーさ、こころちゃんが俺の性欲満たしてくれちゃったりしちゃったり?wwwwwww"

きた、ふふ。

平凡な日常生活にやっと刺激が舞い降りた。

"爽也くんの性欲満たせるほどの、力持ってないや〜笑ごめんね〜笑"

"はー?どうせいつもさ、あれだろ?エッチなことばっか考えてるんだろ?w"

"爽也くんほど変態ではないかなあ?
まあ私も変態だけど!!!笑"

"じゃあ今度どっちがエロいかホテルで勝負ね!!!wwwww"

"のぞむとこや〜笑"

"はい、言いましたね。
そんなこと言うからがちでやりたくなってきた。責任とって。"

"私なんかでいいの?"

"こころちゃんがいいよむしろほんとがちで!!!可愛くてスタイルよくてもう最高っす。むしろだかせてくださいw"

刺激が手に入る………

脳裏ではダメなことだと分かっていても、体は求めてしまうもの。

"いいよ。"

そこから私たちはLINEを交換し、次の日の朝、C棟の屋上で会うことになった…

学校には、A、B、C棟があって、使われているのは主にAのみ。

Bはたまに使われて、Cなんてもはや使われていない。

…密会には最適な場所。

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