チョコミント
「ずっとずっとずっと好きだった。いつも俺はお前だけを考えてた。」
私はいまなら、いえるよ…旬に。
「私は、旬が私との約束とか私の事を忘れてないかずっと怖かった。」
「あぁ…。」
「私だけが、旬の事を思い出していて、旬は約束なんか忘れてないか怖くて…寂しかった。」
「…そっか。」
「だって大好きなんだもん。」
「…俺も、お前が俺を忘れてないか怖くて、他のやつと付き合ってたらどうすればいいんだろうっていつも思ってた。」
「付き合ってたら、ムカつくし、悲しいし。でも…俺を好きなままでいてくれるって信じてた。」
「旬っ…」