すきなひと。


─────────
*05/31 21:20
*高岡悠平
件*Re:Re:よ
‐‐‐‐‐‐‐‐‐
ま、そーゆーことだ
ね(笑)
因みに、お前ん家か
ら車で15分くらい
んとこ(^^)
─────────



そんな近くにあるってことにビックリして。



─────────
*05/31 21:23
*こあ
件*Re:Re:Re:よ
‐‐‐‐‐‐‐‐‐
ちかっ

なんやそれー?!
じゃあ中学も一緒っ
てことやんな(・д・)
世間ってせまいねぇ
〜?!
─────────



─────────
*05/31 21:31
*高岡悠平
件*Re:Re:Re:Re:よ
‐‐‐‐‐‐‐‐‐
まぁ、そーゆーこと
になるな。
─────────



─────────
*05/31 21:35
*こあ
件*Re:Re:Re:Re:Re:
‐‐‐‐‐‐‐‐‐
うへ〜(笑)
中学も高校も一緒っ
てすごー!
─────────





メールをしながらにやけてると、いつの間にか入ってきた春花に「きっしょ」と言われた。


「きしょいってなんやねんー?!」


「だって、ほんま今のはきしょかったで??誰とメールしてんの?」


「んふふ〜」


「きっしょ」


「!」


「で、誰なん?」


「しらん。お前なんかに言わん!!」


「ちょ?!気になるやん!」


「しらんしらーん」


「ごめんなさい!おねーさま!!だから教えて!!」


「美人なおねーさまは?」


「・・・やっぱいーわ」


「うそうそ!!聞いて!!!」


「勝った(笑)で、何があったん?」


「あのね・・・──」





あたしは全部春花に言って。
春花は面白そうって顔で話を聞いてた。
終いには「フラれたら慰めてあげる」の一言。


笑って「遠慮しとく」って言ったけど、あたしは恋とは思わないようにしようって思った。
先生は憧れの人なんだって。
< 33 / 57 >

この作品をシェア

pagetop