君と私

友達目線

私の親友には好きな人がいる
私はあまり好きではない人だが
もちろん応援はする
彼女は彼について話すときは
どんな時よりも幸せそうだった
私もそんな彼女を見て嬉しくなる
ある日、親友が告白を決意した
決意をしたのはよかったが
彼女は勇気がなくてなかなか告白しない
イライラした私は彼女にこう言った
『今幸せをつかまないでどうする!』
彼女はポロリと涙を流した
翌日、彼女は告白した
しかしふられてしまった
励ますためにそばにいたが
彼女は泣かなかった
その変わり、彼女は笑顔で私に言った
『ありがとう』
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