ヒツゼンテキ
夏目ハナではない時のことを
覚えている…。

つまり、前世をおぼえているということ。

今でも夢にみる。
私が「ハナ」ではなく「百合」
だった頃のこと。

そして、愛していた
蒼太さんとの残酷な別れのシーン。

今日もその夢をみた。


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