C校舎の城ヶ崎くん
自己紹介
「あれー?そのカバン可愛いね」
話しかけてくれたのはフードくん。
この人、昨日もそうだったけど、話しかけやすいオーラがでてる。本人も人見知りではないようだ。フレンドリーなのかな。
膝にカバンを立ててフードくんに見せた。
「これお気に入りなんだっ」
「シンプルだねえ、それに緑。緑好きなの?」
「うん。1番好きな色」
へえ、とニコニコ笑顔のフードくん。
やっぱり可愛いなあ。
「……あ」
「龍、どうかした?」
金髪の人がスマホをいじりながら、城ヶ崎くんのほうを見た。
スマホを見なくても操作できるの!?
「そういえば、自己紹介とかしてない気がする」
無表情でもかっこいいんだね、城ヶ崎くんは。
そして今日は髪型が少し違うんだね。
分け目が左寄りになってる。
昨日は右寄りだった気がするんだけど。
話しかけてくれたのはフードくん。
この人、昨日もそうだったけど、話しかけやすいオーラがでてる。本人も人見知りではないようだ。フレンドリーなのかな。
膝にカバンを立ててフードくんに見せた。
「これお気に入りなんだっ」
「シンプルだねえ、それに緑。緑好きなの?」
「うん。1番好きな色」
へえ、とニコニコ笑顔のフードくん。
やっぱり可愛いなあ。
「……あ」
「龍、どうかした?」
金髪の人がスマホをいじりながら、城ヶ崎くんのほうを見た。
スマホを見なくても操作できるの!?
「そういえば、自己紹介とかしてない気がする」
無表情でもかっこいいんだね、城ヶ崎くんは。
そして今日は髪型が少し違うんだね。
分け目が左寄りになってる。
昨日は右寄りだった気がするんだけど。