C校舎の城ヶ崎くん
「桃ちゃん…?」
「行こう、千代」
「えっ!!ちょっと、僕は!?」
「お前なんて知らねえよ!」
珍しく桃ちゃんが男口調だ。
それにもびっくりした。
桃ちゃんに腕を引っ張られながら、キタロのほうを振り向くと、悲しそうな表情をしていた。
それに目を丸くし、桃ちゃんのほうを再び見てみる。
桃ちゃんは、泣きそうな表情をしていた。
なんなんだろう、と考えながら何気無く校舎側を向いた。
「………あ」
そこは、保健室の窓だった。
「行こう、千代」
「えっ!!ちょっと、僕は!?」
「お前なんて知らねえよ!」
珍しく桃ちゃんが男口調だ。
それにもびっくりした。
桃ちゃんに腕を引っ張られながら、キタロのほうを振り向くと、悲しそうな表情をしていた。
それに目を丸くし、桃ちゃんのほうを再び見てみる。
桃ちゃんは、泣きそうな表情をしていた。
なんなんだろう、と考えながら何気無く校舎側を向いた。
「………あ」
そこは、保健室の窓だった。