サッカーバカに恋をした
練習着に着替えスパイクに履き替えいよいよ初めての部活!

「一年は二チームに別れてゲームね」

と二年生の夏目太陽(なつめたいよう)先輩が指示をくれたのでさっそくチーム決めをして始めることにした

『楓ー!チーム一緒だなっ』

『おいしいところは全部わたしのものだと思ってたほうがいいよw』

『こっちの台詞だからw』

そんなことをいってる間にマネージャーの桜子がゲーム開始のホイッスルを吹いた

わたしは吹雪からパスをもらいプレッシャーをかけてきた相手二人を一瞬でかわしキーパーを抜いてゴールを決めた

そのときはゲームが始まって30秒が経過したあたりだった

『キャー!楓ナイッシュー!』

桜子が駆け寄ってきた

『サンキュ』

そう言ってはいタッチをした

『かーえーでー!お前あそこ俺にもう一回パス出せよ~!』

『だーかーらー!おいしいところはわたしのものなの~w』


吹雪は自分が決めたかったとぶつぶつ文句を言っている
まあ見えていなかったわけではないがわたしも決めたかったしね

『次はぜってー俺に出せよ』

『いい動きができたらな』

『今だってしただろっ!』

『自意識過剰じゃない?w』

『なっっっ!』

そんなことをいいながらもゲームは進んでいき結局わたしと吹雪が5点ずつ決めてゲームは終了した





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