サッカーバカに恋をした
桜子side


桜『ちょっと早く来て!』

吹『なんだよ春河そんなにあわてて』

桜『あんたのんきなこといってる場合じゃ…』

わたしが騒ぎを聞き付けて白雪をつれてくるとちょうど教室から楓が出てきた

桜『楓!大丈夫?なんもされてない?』

吹『なになに?なんかあったの?』

桜『なんかあったのじゃないわよこのバカッ!大変立ったんだからね!』

なにいってんだこいつは何があったどころの話じゃないわよ

吹『バカってそこまで言わなくていいだろ!』

桜『このくそバカ野郎!』

楓『ちょっと二人とも落ち着こうよ何をそんなにあわててるの?てかわたしなんもされてないし』

桜『あんたのことよ!』

あーもーこのバカちんどもはほんとわたしがいないとダメよね…

桜『何があったか詳しく説明しなさい!』

楓『う、うん。わかったから落ち着いて
まーそのなんだ退部かけて勝負することになった明日の放課後多分そのうち全校生徒が知ることになると思うけど…あとその親も…』

桜・吹『はあーー!?』

楓『吹っ掛けてきたのはあっちだ
女がサッカーやんのはおかしいって言われたんだ!しょーがないでしょ!?
別に邪魔扱いされたってどーでもいいけど女がサッカーやる資格ないって言ったやつは誰だろーと容赦しない!
だから全校生徒の前で恥かかせてやるの!
心配しないで!負けたって恥かくのはあっちよ3人がかりでしか張り合えないってバカにされておしまいよ!ははは!いいきみ!』

そういうと楓は行ってしまった
多分屋上だろうなんかあると楓は必ず屋上に行く小学校の時からそうだった



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