タイトル





暗いとよく思うことがある。









夢みたいに

声が枯れるまで

君に好きって

伝えられたなら…




現実には

声なんて出ずに

君に会いに

行くこともできないというのに…








いつか

君とあの教室で

笑い合うことが

できたら良かったのに…







いつか

君とあの電車で

海を見に行きたかった

一人でも見れないのに…








出ない声と

焦る気持ちが

悔しくて悔しくて


奥歯を噛み締めるんだ






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