タイトル

渡邊 夕夏の演出


今日は
デートだった。



初めて、で

…多分最後の。





始め、
私は凛くんに誘われて断った。


そんな病院から出るなんて
危ないことしてほしくなかった。


それに
私自身が怖かった。





まだ
受け入れられない自分がいたからだ。






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