君がいたから

お父さん…ね…
私、お父さん=虐待野郎って感じだけど…
要がお父さんなら…うん…
大丈夫。


優「理事長か?」

桜『うん…』

優「仲…良いな…」

桜『うんっ…‼︎』

優「じゃあ…飯食ってから話すな。」

優真とのご飯。
優真が作ってくれたんだぁ…!

美味しい…
誰かと一緒に食べるって…
心がポカポカするね…


ご飯を食べ終え、ひと段落。

私たちはベットの上。
背中合わせで座りながら
話を聞く。

優真の鼓動の音…少し早い…。
でも心地いい音…

優「じゃあ…話すな…手、良いか…?」

私は頷く。

優真の大きな手が私の手を包む。

話始める優真。
私はただ黙って…耳をかたむける。
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