君がいたから

そんな事があったんだ…
言葉が出ない…

優「結局なにが言いたいんだよって感じだけどよ…
これが一応…?俺の過去ってやつ…
ってえぇ⁈なんでお前が泣いてんだよ‼︎」

桜『…っわかっんっない…っ』

ぎゅっ

ふわりと優真に抱きしめられる

優「俺のために…ありがと…な…」

ズキッ…
頭が痛む。まただ…

頭の中に詩が…音が…

口が勝手に動き出す。
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