君がいたから

優「いい…歌…だな…
琉雨さんが言ってた通りだ…
綺麗な声…なんか魔法みたいだ…」

桜『褒めすぎよ…』

優「そーか?事実なんだけど…
ってか何の歌?」

桜『知らない。勝手に頭に浮かんだ。』

ほんとに…なんなんだろ…
頭痛と…歌詞も…音も…


優「よし、んじゃそろそろ用意すっか!」

ん?何の?

優「とりあコレに着替えろ」

可愛い…ピンクの花柄ワンピに
白のカーディガン…茶色のあみあみのベルト…
黄色のシュシュ…
シュシュ…?私バリバリショートなのに…

優「シュシュは左手につけて。
それから、これ、俺の服じゃないからな?そんな趣味ねぇし」

桜『そんなこと…言われなくてもわかってるけど…』

優「さすが。んじゃちょっと出てくるから着替えとけ。」


…着替えた私はベットに腰をかける。
遅い…。


静かな部屋に窓から差し込む
優しい光…
そしてフカフカのベット…

優真…ごめん…
せっかくの可愛い服なのに…

眠くなっちゃったよ…
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