君がいたから

桜「ゆ、優真…私…伝えてくるね!」

優しい顔で微笑んでくれてる優真。

優「あぁ。行ってこい!」


あの顔…好きだな…


優「なんか言ったか?」

桜「ほぇ⁈う、ううん⁈何も…」

うひゃぁ〜…声に出ちゃってたかぁ


優「そ、そっか…?ま、頑張れよ」

桜「うんっ‼︎あ、待って!充電っ♪」


ぎゅ〜っ


最近ずっと優真の家にいたからなぁ…
離れたくないな…

あ、優真にも着いて来てもらおっと!

それで…お母さん達にも会おう。

優真は何も言わず
頭をなでてくれる…

この大きな手、優しい声…
本当に大好きだ…

っていつの間にこんな風に思うように
なったんだろ…

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