もう一度、最初から
どうやら出所は目の前のレジらしく、女の子が、慌てて
「え?どうしよう。すみません」
半泣きで、パニクっている。
店内にいるのは、あたしの他に雑誌を立ち読みしてるおじさんだけ。
「大丈夫ですよー」
と声をかけるも、女の子には響かず。
客のあたし放置で、
「店長、てんちょーーーーーっ」
と、どうやらレジから繋がった奥の事務所にいるらしき店長にすがるように叫んでいる。
まだ若いし、バイトはトラブルがつきものだもんねー、とのんきに構えていたその時…
物凄くかっこいい人が、奥から出てきた。
「え?どうしよう。すみません」
半泣きで、パニクっている。
店内にいるのは、あたしの他に雑誌を立ち読みしてるおじさんだけ。
「大丈夫ですよー」
と声をかけるも、女の子には響かず。
客のあたし放置で、
「店長、てんちょーーーーーっ」
と、どうやらレジから繋がった奥の事務所にいるらしき店長にすがるように叫んでいる。
まだ若いし、バイトはトラブルがつきものだもんねー、とのんきに構えていたその時…
物凄くかっこいい人が、奥から出てきた。