もう一度、最初から
「そう。相手が朱里さんだからなのか……」
エノキは今更照れたように言う。
「でも、昨日連絡があって」
「……誰から?」
「柚希。病院からかけてきて、手術が終わった、って……」
…なんか、変じゃない?そんなことってある??
……でも、言えない。
「変だと思わない?」
「……ま、まぁ」
「でも、今日半信半疑でお見舞いに行ったら、ちゃんと寝てた」
「話した?」
「話したよ。2回も、こんな目に遭わせたことを、謝った」
「柚希さんは……元気?なんて言ってるの?」
「元気……ではない。けど、俺の事を……責めもしない」
エノキは今更照れたように言う。
「でも、昨日連絡があって」
「……誰から?」
「柚希。病院からかけてきて、手術が終わった、って……」
…なんか、変じゃない?そんなことってある??
……でも、言えない。
「変だと思わない?」
「……ま、まぁ」
「でも、今日半信半疑でお見舞いに行ったら、ちゃんと寝てた」
「話した?」
「話したよ。2回も、こんな目に遭わせたことを、謝った」
「柚希さんは……元気?なんて言ってるの?」
「元気……ではない。けど、俺の事を……責めもしない」