もう一度、最初から
柚希さんは、当然のようにさっきと同じ席にいて。
下げてもらったのか、テーブルには何も乗っていない。
あたしは、柚希さんの目の前に行き、声をかける。
「こんにちは……」
「あ。お久しぶり!元気?」
柚希さんは、かわいらしい顔に、『嬉しくてたまらない』という表情をのせて、あたしを真っ直ぐに見てくる。
こんなの、オトコだったら、たまんないよね。
「急になんか……すみません。しかも遅くなって」
「ぜんぜーん!あたしもついさっき来たとこだよ」
……お前オトコとここでキャッキャしてたじゃーーーーーーーーん?!
言えないけどね。
でも、言ってやりたい。
下げてもらったのか、テーブルには何も乗っていない。
あたしは、柚希さんの目の前に行き、声をかける。
「こんにちは……」
「あ。お久しぶり!元気?」
柚希さんは、かわいらしい顔に、『嬉しくてたまらない』という表情をのせて、あたしを真っ直ぐに見てくる。
こんなの、オトコだったら、たまんないよね。
「急になんか……すみません。しかも遅くなって」
「ぜんぜーん!あたしもついさっき来たとこだよ」
……お前オトコとここでキャッキャしてたじゃーーーーーーーーん?!
言えないけどね。
でも、言ってやりたい。