もう一度、最初から
なんだか、変。

これ…別の人じゃない?

あたしの違和感をよそに、その男は

「わざわざご苦労様です。では、お持ち頂いた履歴書、拝見しますね」

淡々と話を進めていく。

「あ、おかけください」

促されて、スチール椅子に腰かける。


座りながら、履歴書を広げるその男をマジマジと見る。

なーんて言うか…

あれー??
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