あたしの存在価値。
第1章 小学生

まだ幼かった頃。

小さなミシン屋の
社長をしていた父親。

年子の妹がいて
2匹のねこがいて…

何不自由なく
そこそこに裕福な生活。

それが
小学2年生の時…

――崩れた。






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