そして、知る.Love does not change
妃菜「龍先輩、いらないんですか~?
こんなおいしそうな卵焼きですよ~?」
少しじらしながら、龍先輩の前に卵焼きを出す。
龍「お前がいらねーならもらってやる。」
素直じゃない先輩にさえもキュンときちゃう。
妃菜「はいっいらないんで食べてください!」
龍「ん。」
私の卵焼きが龍先輩の口の中に入っていく。
龍「うめ。」
妃菜「ほ、ほんとですか!!!!」
星奈「よかったじゃん妃菜~」
ほんとにうれしい!
零「俺も食べたかったのによー。」
零先輩がそんなこと言っているが、
私は龍先輩においしいと言われたことに夢中で
妃菜「えへへへへ」
顔がついにやける。