Love Storys.


前を向いた沙智の髪の毛を
もう一度引っ張る。


「かーどーたー!
どーして、あたしにそんな意地悪するの!」

沙智は授業中だとゆうことを忘れたのか
いきなり立ち上がる。


が…


「鎌倉、座れ」


忘れてしまったとしても、授業中だ。

先生の注意がすかさず飛ぶ。


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