Love Storys.
サルビア~家族愛~



ジリリリリリリリー…

「んん〜」

あたしは、少し手を伸ばして
音の鳴る機械の頭をおす。

「あと…5分…」

そう思い、あたしは布団を被り直す…


と同時に


ガチャー…

部屋のドアが開く音がした。



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