Love Storys.



「あーー!忘れてたーー!」

「そんなこったろーと思ったよ!
だから、代わりに書いて出しといてやったかんな!
今度なんか奢れよ!」

て…天使だ!!!

「智樹〜!ありがとうっっ!!」

最後の言葉は聞かなかったことにして
智樹は、そのまま階段を上がっていった。

ははーん、あいつ今から図書室だな。

最近、気になる子ができたとか、どーとか。
ま、関係ないんだけど!

「すみません、先輩!行きましょう!」


あたしはパッと先輩の方を向くと
そこには無表情の先輩が。


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