Love Storys.



あたしとてっちゃん先輩は
2人とも顔が真っ赤だ。

あたしたちは、似たもの同士なのかな…?


先輩もあたしと同じように、嫉妬してくれるんだ。

「ふふ…」

なんだか、嬉しくて顔が綻ぶ。

「?
なっちゃん、とりあえず、名前を呼ぶことから初めてみようか」


「…っ!!」

「はい、呼んでみて?」

そんな可愛くおねだりされたら…!!!


「て…てつ…ゃ…徹也…っ!」

「はい、よくできました」

そう言って、先輩はあたしの髪にキスを落とした。



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