その鎖で縛りつけて
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「たっくさん買っちゃいましたね〜」
あの後、他にも美味しそうな食材がたくさんあって、3人で持ってもギリギリくらい買ってしまった
「詩織様、ありがとうございました
重いのに……」
「いいのいいの‼︎
私だって、何か手伝いたかったし
それにあまりこういう待遇にも慣れてないから…」
「おい、軽く準備するぞ」
「あ、私も手伝います!」
「あんたは来なくていいから
その辺で座って待っててくれ」
距離が少し縮まった気がしてたけど、やっぱり圭くんはクールだな…
「詩織様は自分のお部屋で荷物整理でもしていてください
私たち、すぐ終わりますので」