その鎖で縛りつけて


「な、なんですか?」



「お前、なかなかいい顔をしているな」



「はあ⁈」



にやっと笑い、徐々に近付いてくる顔



イヤイヤと言わんばかりに顔を振ったが
次は頬をがしっと掴まれた


ちょっと!
痛い、めちゃ痛いんですけど‼



「いひゃいれす」



「じゃあ大人しくしてるんだな」



いやいや、無理だから大人しくしてないんでしょーが!!!




神様、私まじでやばいです


助けてくださいよぉー‼



すると車のドアが開いた




「お帰りなさいませ」



おりょ、こりょまたイケメンな執事さんだこと



ただ隣の方は舌打ちしておられますがね




おお、恐い恐い





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