初めては君でした
第1章
出会い
「んー、朝?」
カーテンの隙間から、日が差し込んできた。
まだ目覚ましは鳴っていないというのに、日差しで起こされてしまった。
仕方なくベッドから起き上がり、窓を開ける。
今日も1日が始まるんだなぁ...
大原 美柑(みかん)は高校1年生になったばかりの15歳。
あたしの中学時代は、かなり酷いものだった。
1年の時は仲のいい友達ができ、それなりに楽しかった。
しかし、2.3年はほんとにろくでもなかった。
2年連続でいじめにあってしまった。
心の中は、「なんであたしがいじめられないといけないの?」という疑問で埋め尽くされていた。
人なんて、そんな簡単に信じない。
どうせみんな、最後には裏切るの
だから。
友情なんてくだらない。
あたしの心はすっかりひねくれていた。
そして高校に入学した。
暗かったあたしの毎日は、驚くほどに明るいものになった。
気の合う友達もでき、毎日はしゃいで生活している。
最初は誰も信じたくなくて警戒していたけど、今ではとても楽しい。
まあ授業はめんどうなんだけど。
カーテンの隙間から、日が差し込んできた。
まだ目覚ましは鳴っていないというのに、日差しで起こされてしまった。
仕方なくベッドから起き上がり、窓を開ける。
今日も1日が始まるんだなぁ...
大原 美柑(みかん)は高校1年生になったばかりの15歳。
あたしの中学時代は、かなり酷いものだった。
1年の時は仲のいい友達ができ、それなりに楽しかった。
しかし、2.3年はほんとにろくでもなかった。
2年連続でいじめにあってしまった。
心の中は、「なんであたしがいじめられないといけないの?」という疑問で埋め尽くされていた。
人なんて、そんな簡単に信じない。
どうせみんな、最後には裏切るの
だから。
友情なんてくだらない。
あたしの心はすっかりひねくれていた。
そして高校に入学した。
暗かったあたしの毎日は、驚くほどに明るいものになった。
気の合う友達もでき、毎日はしゃいで生活している。
最初は誰も信じたくなくて警戒していたけど、今ではとても楽しい。
まあ授業はめんどうなんだけど。