DARK ANGELSー黒の天使達ー




お昼の時間は必ず真由香と一緒に食事だったが今日は違った。


ガラガラっと開けられる教室のドア。




ドアが開いて女子の叫び声がする。



真由香も私もドアの方を向く。


するとそこには、黒髪の綺麗な男子が立っている。

背は180くらいで、大人っぽい男子。



「あ!悠里〜っ!」



真由香はすぐにその人の方に行く。



ーーーーーズキン…。



私は痛む胸を左手で抑えた。

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