DARK ANGELSー黒の天使達ー

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ガラガラーーッ…


「美華！おかえり！！早かったね？」



教室に戻ってめいが笑顔を振りまく。

私は何も言わずにゆっくりとめいの前の席に座る。



「ちょっと！どうしたのってのよ！？その顔」

「……………べつに」

「べつにって……何もないわけないでしょ？！どうしたの？何かあったの？」



めいは本気で心配をしている。

そんなに酷い顔をしていたんだろう。私は…。