DARK ANGELSー黒の天使達ー
私は二人が出て行ったのを確認すると椅子に座った。
「はぁ…」
嫌でもため息が出ちゃう。
「みーはなっ!!一緒に食べようか?」
「私も混ぜて〜」
私が一人なのを見るとよってくる友達達。
私は無理にでも笑顔を見せた。
「ありがとう、みんな。一緒に食べようか」
「ふふっ!ていうか、白河の奴も本当自己中だよね?」
「分かるーっ!親友より男選ぶとか、いやらしぃー」
白河というのは、真由香のこと。
私はみんなに笑顔を見せた。
「平気だよ。私も真由香に幸せになってもらいたいし!」