ストレス発散部に入部しませんかぁ!!?
ストレス発散部
…ストレス発散部?
なんでもありだな、おい。
てか勝手に入れんなよ!
「私に拒否権って…「「「ない。」」」
…なにも三人同時に言わなくとも。
「お願いだ、廃部なんだ。」
青がポツリと呟いた。
知らないよ、廃部とか、なんとか。
「なんで廃部?人数?」
私はなんとなく聞いてみる。
でもこの学校少ないし当たり前の人数なんじゃない?
「人数…もあるけどよ。
そうだよ、人数なんだよ。1人、抜けちまってからはみんな俺らを批判し、遂には解散しろ、とまで言われた。」
赤は深刻そうにいった
「そりぁうるさいし、聞いてらんないしね。」
つい、私は言ってしまった。
三人とも黙り込む。
あららら…ごめんなさい。
「…そうだ、僕ら…アイツがいねぇと本気でできねぇし、歌だって歌えねぇ!」
黄色が急に叫ぶように私にいった。
いやいや、だから私が入ってなんになる!
「っつーわけで、とりま批判の奴らに言われたのは1人入部者がいたら許したる。らしい。
まさかの転校生には驚いたよ。
あいつらなんか入る気ねぇから無茶な課題だったけど簡単だな。」