性悪男とわたしの2日間
「こら!貧乳、起きろ」
「貧乳じゃないもん……起きてるもん……」
「あと、もう少しだから頑張れよ」
「う……ん………」
頭ではわかってるんだよ。
でも、瞼が重くて……
「ひゃっ!」
いつのまにか司がすぐ後ろにいて、腹部から手を入れていた。
このまま上昇してたら……と思うと本当おそろしい。
数枚を統計し、資料は完成した。
「おわったーー!」
その言葉とともに私は意識を手放した。