壊れた世界に
光希「刹那は女の子なの!貴方は男なんだからなにしでかすかわからないでしょ⁉︎だから絶対にだめ!」

刹那「光希…落ち着いて…」

光希「で、でも…」

私はつい溜息を漏らしてしまう綺羅が私になにをするって言うのよ…

刹那「しばらくは私、光希と寝るから…それでいいでしょ?」

綺羅「んー…刹那がいいならいーんだけど…」

刹那「てゆうか…綺羅ってそんなに心配性だったけ?」

綺羅「いやいや心配くらいするでしょ、仲間だし」

綺羅はケラケラと子供のように笑いながら綺羅より背の低い私を撫でる

光希がこちらをジッと見ているのはなぜだろう…?もしかしてここに混ざりたいのかな?

刹那「光希、こっち来たら?」

光希「い、行かないわよ!」

刹那「へ?どうして?私達もう友達なのに」

光希「友達……?」

刹那「そ、友達」

そう言うと光希はゆっくりと私達の中に入った
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