°.*それでもキミに片想い*.°〜君の笑顔の理由になりたい〜



弟の奈緒が私の部屋にいた。


「いや、なんか決まんねぇって聞こえたから?毎回の聞こえてるから服のことだろうと思って選びに来てやった」



そう、いつも奈緒が服の決まらない私を助けてくれる。



「ありがとう!」



私は、差し出されていた服を手に取った。


「てか、どっか行くの?」


「うん!遊びーっ♪」

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