°.*それでもキミに片想い*.°〜君の笑顔の理由になりたい〜



どれくらい寝たんだろう。


外は真っ暗になっていた。


「んっ」

まだ、眠たい目を擦りながら
目をゆっくりと開く。



「えっ??」



私の目の前には、ドアップの太一の顔があった。



まさかの?
近すぎだよ。


本当無防備すぎでしょ。


「すーぅ、すーぅ」

と寝息を立てながらすやすや眠っている。



そんなのを見ていたら気持ちが溢れ出す。
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