°.*それでもキミに片想い*.°〜君の笑顔の理由になりたい〜



「太一、起きてー?」



ゆさゆさと、太一の体を揺らす。




本当にやばいから、起きて。



お願いだからーーー!!



心の声が通じたのか太一はむくっと起きあがった。



「どうかした??」



「友達との約束忘れてた…」



「そうなの?ならおくってくよ!」


えっ?

送る?どこに?
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