おとなしくアタシに溺れなさい!
もう、今が合コン中だとか、男が見てるとか、そんなの関係なくなっていた。


アタシは半ば強引に凪君と約束を取り付けて、電話を切った。


夢みたいだ…。


明日、凪君とデートできる…。


ポーッとしていると、若葉が伝票を持ってスッと立ち上がった。


「明日の準備、忙しいんじゃないの?」
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