おとなしくアタシに溺れなさい!
恋をすると、みんなこんなふうになるんだろうか?


だろしたら、すごく尊敬する。


こんなに体力を使うこと、アタシはなかなか続ける自信がない。


もう一度窓に映った自分の姿を確認したとき、その視界の向こう側に凪君の姿を見つけた。


凪君もほぼ同時にアタシを見つけて、軽く右手をあげて挨拶してきた。


その仕草にドキッとするアタシ。
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