おとなしくアタシに溺れなさい!
それに気づいたのは、浦木だった。


「おい、隆吾。これ、妹?」


「ん? あぁ、麻友ってんだ。入れよ」


俺は特に気に留めず、麻友を部屋に入れた。


ケーキもお菓子も沢山残ってたから、一緒に騒げばいいと思って。


「妹、可愛いじゃん」
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