おとなしくアタシに溺れなさい!
ちょっと頭おかしいんじゃない!?


と、思っても当人たちはとても真剣。


きっと、今までも先輩を好きになる女の子、先輩が好きになった女の子に攻撃してきたのだろう。


先輩はオロオロしていたかと思うと、その場から逃げ出してしまった。


もー!! ヘタレ男子なんだから!!


パっと髪を離されて、その拍子に尻餅をつく。


いったぁ…。
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