屋上共犯者。


こいつはほんとに、

勝手に触ったり、

手繋いだり、

頭撫でたり、

頬にキスしたりっ……!



そういうの、平気でやるんだから!


こっちの気持ちも知らないでさ!



なんだか恥ずかしいやらむかつくやらで、

複雑な気持ちがぐるぐる渦巻いて何も言えなくなる。



それで許してもらったと思ったのか、

タクトは普通に会話しだした。

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