屋上共犯者。


「照れない、照れなーいっ!

あ、部の設立は五人からでしょ?

部員足りなかったら、
あたしの名前書いちゃっていいよ!

兼部するから」


「ほんと? ありがと!」



部員の所に志乃の名前を付け足し、

私は星座の本を持って立ち上がった。




タクトは、今どこにいるのかな?


タクトのことを考えると、

胸がきゅうっと苦しくなる。

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