無口なカレとの甘い恋

あれっ……?海星君がいる。


先に靴に履き替えた海星君は、あたしを残して一人で帰ってしまうと思っていたのに。


それなのに……


まさか……待っていてくれたの……?


「何してんだよ。さっさと行くぞ」


「で、でも、バイトはいいの!?」


「途中までだからな」


めんどくさそうにそう言い放った海星君に胸がキュンっと高鳴る。


ヤバい。どうしよう……。


超嬉しい!!!
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