無口なカレとの甘い恋

「ごめんね、海星君……。だけど、どうして戻ってきてくれたの……?小林さんは……?」


「あの女なら、もう帰っただろ。店にももう来ないから安心しろ」


「え……?」


海星君の言葉の意味が分からずに頭の中にクエッションマークが浮かぶ。


だけど、そんなクエッションマークは海星君からの突然のキスによって頭の中から飛んで行ってしまった。



「んん……」


海星君とのキス……最後にしたのは、もう一か月近くも前。


その間に、色々あったね……。


だけど、期待してもいい?


またキスしてくれたってことは……


もう一度……ちゃんと付き合ってくれるって思ってもいい?
< 383 / 462 >

この作品をシェア

pagetop