星が瞬く夜に。
「う・・・うわあああああっ・・・!」
「きっ・・・きゃああああああっ・・・!」
ガタ――――――ンッ!!!!
2種類の悲鳴と、床に叩きつけられる音・・・。
昼休みだったため、多くの生徒や先生が悲鳴を聞いて駆け付けた。
「どうしたどうした!」
「ぅわ・・・清水くん!?」
「清水くん!どうしたの!?」
「階段から落ちたのか!?」
「花京院さん、何があったの!?」
「奈々子、大丈夫!?」
多くの声が上がる中、俺はただただ立ち尽くしていた。
「・・・人殺しぃ!」
奈々子が悲鳴に近い声で叫んだ。
「えっ・・・榊くん?」
「榊がやったのか・・・?」
疑いの目が、俺に向けられる。
「輝流がッ!瑛士をッ!
う・・・うあああああああ!!」
そこに、
俺の味方はいなかった。