星が瞬く夜に。






凄くリアルな夢だったな・・・。

もしアレが現実なら・・・。



私・・・・・。






リビングの窓から、朝の光が差し込めていた。

あの日から寝たままだったのね。

今は何時だろう・・・。



時計は、月曜日の朝7時半をしめしていた。

月曜日の朝7時半ということは・・・。

学校だ、今日は。



私は重たい体を起こし、お風呂に入った。

軽く洗い、急いで制服に着替えて家を出る。

学校に行く途中で朝ごはんを購入した。




学校へは、ギリギリ間に合った。

いつも早くに来る私がギリギリ到着だからか、先生もクラスメイトも驚いていた。

気にせず私は席に座る。




「今日の休みはー・・・榊だな」



榊くんが・・・休み?

意外・・・元気そうなイメージなのに。



「困ったなぁ今日休みなんてさ。
明日まで出す提出物があるんだが・・・」







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